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Gig、Concert...

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Gig、Concert、Liveの用法を明確に
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タイトルを見て、「Gig」って何?または「Concert」と「Live」に違いがあるの?と思った人、結構多いのではないでしょうか?「コンサート」や「ライブ」は、日本語(和製英語)としてもよく使われるせいか、間違った英表現をしている人をよく目にします。今回は音楽イベントの話題において、それぞれの単語をどのように使うのが適切なのかご説明いたします。
 
 
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1) Gig
→「一時的な演奏(仕事)」
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Gigは本来、歌手やバンド、DJなどが1回限りのパフォーマンスをすることを意味し、特に短めのショートパフォーマンスのニュアンスが込められています。例えば、今夜あなたが地元のバーで何曲か演奏するなら、「I got a gig tonight. Do you want to come?(今夜ライブするけど、見に来ない?)」と表現することができます。
 
✔その他にもGigは、日雇いのバイトや派遣の仕事など「一時的な仕事」と言う意味もある。例えば、外国人の友達が「I have a teaching gig tonight.」と言うと、1回限りの英会話レッスンがあることを意味する。
 
✔Part-time jobの代わりにPart-time gigとも言う。
 
<例文>
 
I heard you're doing a gig. Can you send me more information.
(ライブするって聞いたんだけど、詳細送ってくれない?)
 
Did you hear Brian landed a part-time gig at Google?
(ブライアンがグーグルでパートの仕事が決まったって聞いた?)
 
That sounds like a pretty cool gig. Does it pay well?
(良さそうな仕事だね。給料はいいの?)
 
 
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2) Concert
→「演奏会」
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Concertは一般的な演奏会を意味し、歌手やDJ、ロックバンドからオーケストラまであらゆる類いのミュージシャンによる音楽イベントを指します。一般的にブルーノ・マーズやレディー・ガガなど有名なプロミュージシャンが大きなコンサートホールで開催するイメージが強いですが、アマチュアミュージシャンが小さな会場でパフォーマンスする場合にも使われます。
 
✔Concertは一般的に有料のイメージがあり、無料コンサートの場合はFree concertと表現する。
 
<例文>
  
I'm going to a concert tonight.
(今夜コンサートに行きます。)
 
I heard Bruno Mars is having a concert next month. I really want to go!
(ブルーノ・マーズのコンサート、来月らしいよ。行きたーい!)
 
Are you going to Lady Gaga's concert?
(レディー・ガガのコンサートに行くの?)
 
 
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3) Live
→「生演奏」
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Liveは生で演奏することを意味します。プロの歌手がコンサートで歌ったり、ジャズバンドがジャズバーで演奏したり、ロックバンドメンバーの友人が路上パフォーマンスをするなど、プロや素人、会場の大小関係なく“生”で演奏することがポイントです。また、日本語では「ライブに行く」と言いますが、英語では「I’m going to a live」のようにLiveを名詞として使うことは出来ません。「ライブに行く」を英語で言うなら「I’m going to a concert」になります。
 
︎✔Liveの一般的な使い方:

・「Watch(See) _____ live」→「生で〜(の演奏)を見る」

・「_____ is performing live / do a live performance」→「(誰々が)ライブ(生演奏)をする」
 
<例文>
 
I went to Sam Smith's concert and saw him live! He's amazing!
(サム・スミスのコンサートに行って、ライブを見たよ。すごい良かった!)
 
My friend's band is performing live at the party this weekend.
(今週のパーティーで友達のバンドがライブするよ!)
 
There's a live band playing at that bar. Let's go check it out.
(あのバーでバンドの生演奏が聴けるよ。行ってみようか。)
 
 
 
 
 
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About author
みなさん、こんにちはっ!Hapa EikaiwaのJunです。 母親が日本人、父親がアメリカ人のロサンゼルス生まれ育ちのハーフです。幼い時期から両文化で育ってきた僕は教育も日米両方受けてきました。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学を卒業し、交換留学で一年一橋大学で大学生活を送りました。その後、石川県内灘町役場で国際交流員として赴任し、2年間の勤務を経て、ロサンゼルスへ帰国。2011年に英会話学校「BYB English Center」をアーバインで開校しました。 文化、習慣、教育、考え方から人間関係を両方体験してきた僕は英会話を勉強されている皆さんに少しでも役立つようこのページを始めました。言語と文化は切り離せない!だからこそ英語だけでなく、文化を取り入れた多くの表現、知識、ローカル情報をご紹介していきたいと思います。 HAPAとは? 混血のことをハーフやミックス(最近はダブルともいいますね)と日本ではよく表現されますが、ロサンゼルス(カリフォルニア州)では「HAPA」と呼ぶことも一般的です。HAPAは元々ハワイから由来した言葉で「半分」または「一部」を意味します。その名の通り「Hapa Eikaiwa」=「ハーフがお伝えする英会話」です! ☆無料メルマガ配信中☆ 毎朝6時配信【1日1分1フレーズ!アメリカン雑談集】 アメリカ人と雑談をする時に不可欠な日常フレーズが学べる、Hapa Eikaiwaがお届けする無料のメールマガジンサービスです!時代遅れの日常表現を完全に省いた「現在」の日常フレーズをご提供します。「英語学習はしたいんだけど、中々時間が・・・」と悩んでいる方に、ぴったりのメルマガです。1日1分1フレーズなので仕事前に、通勤時間に無理なく毎日新しいフレーズを身に付けることができます。さらに、学んだ日常表現を忘れないように毎週金曜日は「復習コーナー」を取り入れています。週ごとにテーマを決めて日常表現をお送りしますので、様々な場面で通用する英表現を得られます。「ちりも積もれば山となる」互いにコツコツ頑張って、楽しく英語を習得していきましょう! http://hapaeikaiwa.com/mailmagazine/ ☆Podcast 配信☆ ロサンゼルスからお届け!ネイティブの自然な日常会話を楽しくリスニング。 https://itunes.apple.com/us/podcast/hapa-ying-hui-hua/id814040014 ☆YouTube(動画で英会話)☆ www.youtube.com/hapaeikaiwa ☆Twitter☆ http://www.twitter.com/hapaeikaiwa
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